画像の色の表現力をあらわす用語で、光の三原色(赤・緑・青、RGB)を組み合わせて、非常に多くの色を表現できることをいいます。あるいは、それが可能な表現形式のことをいいます。
具体的にどういうものをフルカラーと呼ぶのかは曖昧ですが、通常、ピクセルに割り当てられたビット数(色深度)が目安になります。多くの場合、色深度が 24ビット(RGB それぞれに 8ビットを割り当てる)のものをフルカラーと呼びます。
さらに 8ビットを加えて、色深度を 32ビットにしたものをフルカラーと呼ぶこともあります(追加された 8ビットは透明度の表現に使ったり、単に使わない領域であったりします)。
また、色深度が 16ビットないし 15ビットのものをフルカラーと呼ぶ場合がありますが、こちらは、ハイカラーと呼ぶ場合もあります。
このように、大体、15ビット以上の色深度をもったものならばフルカラーと呼ばれる可能性があります。
なお、色深度が 24ビットや 32ビットの場合には、トゥルーカラーと呼ぶことがあります。
Programming Place Plus のトップページへ
はてなブックマーク に保存 | Pocket に保存 | Facebook でシェア |
X で ポスト/フォロー | LINE で送る | noteで書く |
RSS | 管理者情報 | プライバシーポリシー |