色深度 | Programming Place Plus 用語集

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名称

解説

ピクセルビット数のことで、表現可能な色数を表します。

単位として、bpp (bits per pixel) を用います。

1bpp では 2色(21)だけ表現でき、これは通常、白と黒のモノクロになります。2bpp 以上の場合には、白と黒のあいだに段階を設けて、灰色(グレー)を用いて表現するグレースケールと呼ばれる方法を採ることがあります。

モノクロやグレースケールの画像を除いて、通常は、ビットを RGB(赤・緑・青)のそれぞれに割り当てることで色を表現します。たとえば、24bpp では、RGB それぞれに 8ビットずつを割り当てます。この場合、赤・緑・青それぞれが 256 (28) の階調を持てることになり、約1677万色 (256×256×256) を表現できます。

RGB への割り当てによって色を表現している場合、16bpp をハイカラー、24bpp や 32bpp をフルカラーあるいはトゥルーカラーと呼びます。10億色を超える色数を表現できる場合(RGB それぞれに 10ビットずつ以上の割り当てが必要)ディープカラーと呼ばれます。

また、使える色の一覧であるパレットという情報を別にもち、その中から色を選択して使うインデックスカラーと呼ばれる表現方法があります。この方法を使う色深度は 4bpp や 8bpp のことが多く、4bpp なら 16種類 (24) の色が、8bpp なら 256種類 (28) の色が選択できます。パレット内の色はハイカラーであったり、フルカラーであったりします。


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