テラ | Programming Place Plus 用語集

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名称

解説

(国際単位系における)接頭辞 の1つで、基礎になる単位の 1012倍(=1兆倍)であることを表します。

たとえば、データの大きさの単位であるバイトに対して、テラバイトというふうに使われます。1テラバイトは 1012バイト(=1兆バイト)です。

表記に使う記号は「T」です。必ず大文字で表記することに注意してください(同種の接頭辞の中で、キロだけは例外的に小文字の記号を使います)。

テラを 240倍(=1,099,511,627,776倍)の意味で使うこともありますが、これは古い考え方であり、現在では不適切です。2006年度の国際単位系(第8版)で、この意味では使ってはならないとされています(参考リンク 1 参照)。

240 を表す方法としては、IEC(国際電気標準会議)が定めている「テビ」という接頭辞があります。記号は「Ti」を使います。たとえば、1テビバイト(1TiB)は 1,099,511,627,776バイト(1,099,511,627,776B)を意味します。


参考リンク

  1. 国際単位系 | 計量標準総合センター (NMIJ)
    • 第8版SI文書 の翻訳文書がある(PDF 直リンク
      • 「3.1 SI 接頭語」に、ギガなどの接頭辞を、2 のべき乗の意味で使ってはならないとする記述がある

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