putwchar | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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putwchar関数

概要

標準出力へワイド文字を1文字出力する。

ヘッダ

stdio.hwchar.h

形式

wint_t putwchar(wchar_t c);

引数

c

出力するワイド文字。

戻り値

成功すれば、c がそのまま返される。失敗時は WEOF が返される。

詳細

第2引数に stdout を指定した putwc関数と等価である。マクロとして実装されている可能性がある。
書き込みエラーが発生した場合は、ストリームのエラー指示子がセットされる。表現形式エラーが発生した場合には、errnoEILSEQ を格納する。

注意

マクロとして実装されている可能性があるので、putwchar(c++); のような、マクロの使用上問題になり得るような使い方をしてはならない。

使用例

#include <locale.h>
#include <stdio.h>

int main(void)
{
    setlocale(LC_CTYPE, "");

    putwchar(L'あ');
}

実行結果:

関連

マルチバイト文字版は、putchar関数である。
putwc関数は、同じ処理を行うが、対象となる出力ストリームを指定できる。また、fputwc関数は、必ず関数として実装されている。

解説章


参考リンク


更新履歴

’2018/4/12 「詳細」を記述。

’2018/1/22 新規作成。



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