wprintf | Programming Place Plus C言語編 標準ライブラリのリファレンス

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wprintf関数 🔗

概要

標準出力へ、変換指定に沿って変換されたワイド文字列を出力する。

ヘッダ

stdio.hwchar.h

形式

int wprintf(const wchar_t* restrict format, …);

引数

format

変換指定を含んだ、あるいは含まないプレーンな文字列。

format に含まれている変換指定子に対応した個数のパラメータ。

戻り値

正常に終了した場合は、出力した文字数が返される。エラー発生時は負数が返される。

詳細

ワイド文字版であることを除いて、printf関数と同様であり、同じ機能を持つ。

注意

必要な個数の実引数が指定されていない場合の動作は未定義だが、余分に指定されている場合には、評価は行われるが、wprintf関数としては無視する。

使用例
#include <wchar.h>

int main(void)
{
    wprintf(L"%d %3d %03d\n", 10, 10, 10);
}

実行結果:

10  10 010
関連

任意のストリームに対して同様の変換指定を行い出力するには、fwprintf関数を使う。変換結果をワイド文字の配列に格納するには swprintf関数を使う。
引数に … ではなく、va_list を使う vwprintf関数がある。
マルチバイト文字版は printf関数である。

解説章


参考リンク 🔗

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更新履歴 🔗

 全体的に文章を見直し修正。

 「戻り値」の内容を修正。

 C言語編全体で表記を統一するため、「フォーマット指定」を「変換指定」に改めた。

 新規作成。



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