Webブラウザがもつ機能の1つで、Webページの URL を、任意の名前で保存しておき、あとから簡単な操作でその Webページを開けるようにする機能です。
Webブラウザによって名称が異なり、特に Microsoft社の Webブラウザ(Microsoft Edge、Internet Explorer)では「お気に入り」という名称になっています。ただし、いずれの名称も、Webブラウザの同等の機能を指すものとして、いちいち区別せずに用いることが多いです。
ブックマークに登録した URL はグループ分けするなどして、自分が使いやすいように整理できるものが多いです。その中から1つをクリックやタップするだけで Webページに移動できるため、Webページの URL を毎回入力したり、検索サイトで検索しなおしたりする手間を省略できます。
また、偽物の Webページに誘導されるフィッシング詐欺の対策の1つとしても活用できます(自分が利用する正規の Webページはブックマークしておき、電子メールや SMS などで送られてきたリンクは決して開かないようにする。ただし 100% の安全を保証するものではない)。
ブックマークの内容をインターネット上のサーバーに保存し、複数のデバイス(PC とスマートフォンなど)で同じブックマークを共有できるようにするオンラインブックマークと呼ばれる Webサービスがあります(Googleブックマーク、Pocket など)。似た機能として、Webブラウザがブックマークの共有機能を備えていることもあります。
オンラインブックマークの内容を一般に公開し、不特定多数の人々と共有できるようにして、情報共有や交流を可能にしたソーシャルブックマークという Webサービスも存在します(はてなブックマークなど)。
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