Web上で提供され、ユーザーが Webブラウザでの操作によって利用できるサービスのことです。
ほかの意味として、「Web関連技術を活用して、ソフトウェアが持つ機能をほかのソフトウェアから利用できるようにしたもの」がありましたが、現在ではこちらの意味では、Web API と呼ばれます。
サービスの提供に必要なプログラムやデータは Webサーバーの側に置かれており、ユーザーは Webブラウザを操作してアクセスします。Webサーバーとのあいだで HTTP による通信を行い、HTML や CSS、JavaScript、画像などのデータを受け取り、Webブラウザが解釈、実行、レンダリングを行います。
明確な線引きはあいまいですが、文章や画像などを使った情報提供だけを行い、動的に変化するような要素をもたない Webサイトは、Webサービスとは呼ばないのが一般的です。SNS、インターネットバンキング、動画配信サイト、ソーシャルブックマーク、Webメールのようなものが Webサービスに該当します。
Webメールや、Googleドキュメントのように、従来、オペレーティングシステムのデスクトップ上で実行していたようなアプリケーションを、Web上で提供するという発想によるものもあり、Webアプリケーションと呼ばれることもあります。対比として、コンピュータにインストールして、デスクトップ上で実行するタイプのアプリケーションをデスクトップアプリケーションと呼びます。
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