人間にとってのソースコードの読みやすさ、理解や把握のしやすさのことです。
優れている場合には「可読性が高い」とか「可読性が良い」といったふうに表現します。反対に「可読性が低い」や「可読性が悪い」は把握のしづらいソースコードになっているということです。
可読性を高める方法として、変数や関数、クラスなどにわかりやすく一貫性のある名前を付ける(命名規則)、適切にソースコードを分ける(重複するソースコードをまとめる、意味不明にならない程度に短く書く、異なる仕事をするソースコードを混在しない)、一般的によく知られた手法を使う、インデントや空行の開け方に気を付ける、適切にコメントを書くといったものがあります。
可読性が低いことが、そのままプログラムにバグがあることを意味するわけではありません。読みづらいソースコードであっても、完全に正常動作するプログラムはあり得ます。反対に、可読性が非常に高いとしても、バグがないことを意味しません(ただし、原因の追及はしやすいと思われる)。
プログラムが修正しやすいかどうかは、保守性という用語で表現されます。
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