コンピュータを構成する装置の1つで、データを保持するためのものです。
様々な分類のしかたがありますが、たとえば、コンピュータの内部に入っているものと、コンピュータに接続して使うものとに分けられます。前者には、メインメモリ(プログラミングでよく、単にメモリと呼ばれているもの)、キャッシュメモリ、レジスタなどがあります。後者には、SSD やハードディスク、USBメモリ、Blu-ray Disc、DVD といった各種のストレージがあります。
多少の例外もあるものの、一般には、コンピュータの内部にある記憶装置はアクセスが高速である反面、容量は小さめであり、電力供給がなければデータを保持できない特徴があります。反対に、コンピュータに接続して使うものは、アクセスが低速になる反面、容量は巨大であり、電力供給がなくてもデータを保持し続けられる特徴があります。
コンピュータにとって非常に重要で基本的な装置の1つであり、入力装置、出力装置、演算装置、制御装置と合わせて、コンピュータの5大装置といわれることがあります。
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