このページでは、記憶装置の「ストレージ」を取り上げます。C言語や C++ などでは、オブジェクトが持つ値を記憶するメモリ領域のことを指して「ストレージ(記憶域)」と呼ぶ用法があります。
データを長期間に渡って保存しておく目的で使用される記憶装置の総称です。
具体例としては、SSD、ハードディスク、DVD、Blu-ray Disc、USBメモリなどがあります。
DVD のように、機器本体と記録メディア(記憶媒体)が存在する場合もあり、機器本体に記録メディアを抜き差しして使用します。このようなストレージは、機器の側をリムーバブルドライブ、記録メディアの側をリムーバブルメディアと呼びます。
長期間に渡って保存する目的があるため、電力供給がなくてもデータを保持できる点が特徴的です。対して、データを一時的に記憶しておく目的で使用される記憶装置もあり、レジスタやメインメモリ(主記憶装置)が代表例です。レジスタやメインメモリは、コンピュータの内部にあります。
メインメモリが、主記憶装置や一次記憶装置とも呼ばれるのに対して、各種のストレージは、補助記憶装置や二次記憶装置とも呼ばれます。主記憶装置と補助記憶装置は、読み書きの速度と容量の大きさで、一長一短の関係性にあります。主記憶装置は高速だが小容量、補助記憶装置は低速だが大容量です。
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