例外の発生を検出して、安全に対処することです。
例外とは、プログラムの実行中に起きる想定外の事態のことです。たとえば、ゼロ除算や、ファイルへのアクセスの失敗などがあります。
多くの場合、例外が発生したとき、例外処理がなされていないと、プログラムの実行は強制終了(異常終了)されます。そうならないように、プログラミング言語や処理系が提供する機能を使って、例外処理を記述しておきます。
例外処理として何をするかは例外の内容や状況などで変わり得ますが、プログラムの実行をあきらめて終了させたり、適切な処置をしたうえで再試行を行ったりします(エラーメッセージを表示して、ユーザーに操作をやり直させるなど)。
C++ では、try、catch のキーワードを使って、例外処理を記述します。
詳細は、C++編【言語解説】第32章を参照してください。
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