論理演算の1つで、2つの命題のいずれか一方、あるいは両方が真であるときに真となり、それ以外のときには偽となる演算のことです。
プログラミングにおいては、| や or を使って書き表すことが多いです。C言語や C++ では、単独の | はビット単位の論理和を取ることを表しており、条件式でブール値を必要とするときには || のように | を2つ重ねた演算子を使用します。
C言語の | については、C言語編第49章で、|| については、C言語編第13章で取り上げています(C++ でも基本的に同じです)。
たとえば、「変数 x の値が 0以上か?」と「変数 y の値が 0
か?」という2つの命題に対して論理和を取る場合、x >= 0 or y == 0
といった記述になります。いずれか一方の条件式、あるいは両方ともが満たされている場合に、全体として真
(true) になり、両方とも満たされていない場合には偽 (false)
になります。
Programming Place Plus のトップページへ
はてなブックマーク に保存 | Pocket に保存 | Facebook でシェア |
X で ポスト/フォロー | LINE で送る | noteで書く |
RSS | 管理者情報 | プライバシーポリシー |