低級言語 | Programming Place Plus 用語集

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名称 🔗

解説 🔗

比較的コンピュータの都合に寄って設計されているプログラミング言語のことです。

あまり明確な線引きがあるわけではありませんが、一般には、コンピュータが唯一、直接的に解釈・実行できる機械語(マシン語)と、機械語の命令と1対1に対応した命令をもつアセンブリ言語のことを指します。

低級言語に対して、比較的人間の言語に近くなるように設計されているプログラミング言語は、高級言語(高水準言語)と呼ばれます。

コンピュータ関連の用語ではよくあることですが、低級・高級という言葉には、品質や性能の高低の意味合いはまったくありません。

低級言語は、コンピュータに近いがゆえに、プログラミングの難易度が高くなりがちですし、コンピュータの種類ごとに異なる記述が必要であり、汎用性が低いといえます。一方で、コンピュータの仕様に合わせたプログラムを記述できるため、高速な処理を実現したり、ハードウェアの機能をフルに活用したりすることに向いています。

高級言語はその反対で、コンピュータの仕様を隠しているため、汎用性の高いプログラムを記述しやすくなっています。また、文法が分かりやすく、規模が大きなプログラムの開発にも堪えます。一方で、特定のコンピュータに向けた最適化が行いづらく、ハードウェアの直接制御といったことはできないか、不向きです。


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