平文 | Programming Place Plus 用語集

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解説 🔗

暗号化されていない状態のデータのことです。

「ひらぶん」と読まれることが多いですが、「へいぶん」でも間違いではありません(JIS規格には両方の記述がある[1])。また、「文」とありますが、画像や音声など、テキストデータ以外も含まれます。

平文に対して、暗号化されているデータのことを暗号文といいます。

セキュリティの観点から、パスワードや個人情報といった重要なデータを平文のままネットワークに流したり、保存したりするべきではありません。


「プレーンテキスト」と呼ぶ場合もありますが、これは暗号化する対象として与えるデータ(暗号アルゴリズムへの入力データ)のことを指しています。すでに暗号化されているデータにさらに暗号化することは可能ですしあり得ることですから、プレーンテキストが(暗号化されていない状態のデータという意味での)平文であるとは限りません。

また、「プレーンテキスト」という用語は暗号とは無関係に、「コンピュータへ指示するための付加情報をもたず、人間にとって意味がある情報だけで構成されているテキストデータ」という意味合いでも使われます。


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