このページでは、オブジェクト指向プログラミングにおける「フィールド」を取り上げます。
オブジェクト指向プログラミングにおける用語で、クラスやオブジェクトに属するデータ(たとえば変数)のことです。
通常は、インスタンスに属するデータのことを指していますが、クラスに属するデータもあります。両者を明確に区別しなければならない場合には、前者をインスタンスフィールド、後者をクラスフィールドと呼び分けます。
オブジェクト指向プログラミングの特徴として、データと手続きを一体化してオブジェクトとして扱う考え方があります。オブジェクトは、フィールドのほかに、メソッドと呼ばれる手続きを持つことができます。フィールドを外部からはアクセスできないところに隠し、公開されたメソッドを経由して操作させることでカプセル化を実現できます。
C++ の規格上はデータメンバと呼びますが、メンバ変数と呼ばれることも非常に多いです(実際には定数であったとしても)。
クラスフィールドにあたるものは、staticデータメンバと呼ばれますが、静的メンバ変数という呼び方をされることが多いです。
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