標準ライブラリ | Programming Place Plus 用語集

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名称 🔗

解説 🔗

あるプログラミング言語プログラミングを行う環境の中に、標準的に含まれているライブラリのことです。

プログラミング言語の仕様として明確に定義されていて、それに従って実装されたライブラリである場合もありますし、明文化された仕様はないが、歴史的にずっと使われ続けてきた実装が存在していて、事実上の標準となったという場合もあります。

C言語や C++ には、プログラミング言語の標準規格で仕様が定められた標準ライブラリがあります。

C言語の標準ライブラリの一覧がC言語編にあります。C++ の標準ライブラリについては、C++編【標準ライブラリ】で取り上げています。いずれもすべての機能を紹介するものではありません。

標準ライブラリには、ある狭い分野のプログラミングに特化した機能が含まれることは少なく、どんな分野のプログラミングでも必要とされる機能を整備していることが多いです。

標準ライブラリを使って実装した部分については、ほかの開発環境に移行したとしても、そのまま使える可能性が高く、ソースコード移植性を高めることに役立ちます。

ある程度歴史が長い標準ライブラリであれば、多くのプログラムで使用されてきた実績があるため、よく検証されていることが期待できます。そのため、明確な問題点が解決されている可能性があり、自力で開発するよりも信頼度も高いといえます。


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