作業中の(あるいは作業が完了した)データを、あとから読みだして使えるように、ストレージに書き出すことです。
たとえば、アプリケーションソフトウェアで編集作業中のデータはメインメモリに置かれていますが、メインメモリはあくまで一時的な作業場であり、コンピュータの電源を切るなどすれば消えてしまうものです。そこで、残しておきたいデータは、SSD やハードディスク、USBメモリなどのストレージに書き出しておく必要があります。不意のトラブルで作業中のデータを失うことに備えておこなう操作でもあります。
セーブしておいたデータを使いたいときには、ロード(読み込み)を行います。ロードはセーブの反対方向の操作で、たとえば、ストレージからメインメモリへデータを読み込みます。
ビデオゲームなどにおいて、前回の続きから再開できるように、ゲームの進行状況を保存することも一般的にセーブと呼ばれます(ゲームの世界観に合うように、固有の表現をしている場合もあります)。再開時にはロードを行います。
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