このページでは、全般的な意味での「インターフェース」を取り上げています。オブジェクト指向における「インターフェース」はこちらのページを参照してください。そのほか「ユーザーインターフェース」「API」などがあります。
2つのものの境界部分のことです。また、その部分で取り決められた約束事のことです。
ここで、「もの」が具体的に何であるかによって、大体3つに大別されます。
1つは、「もの」が現実に存在する物体(ハードウェア)であるケースです。この場合は、ハードウェアインターフェースと呼ばれます。たとえば、2つのハードウェアのあいだでデータを転送するときに互いをつなげるケーブルのコネクタ形状、データのフォーマット、タイミングの制御方法といった約束事がこれにあたります。
2つ目に、「もの」がプログラム(ソフトウェア)であるケースです。この場合は、ソフトウェアインターフェースと呼ばれます。たとえば、プログラムからプログラムへデータを送信するときに取り決める、データのフォーマット、タイミングの制御方法といった約束事がこれにあたります。API(Application Programming Interface)は、ソフトウェアインターフェースの一種です。
3つ目に、「もの」がコンピュータと人間であるケースです。この場合は、ユーザーインターフェース(UI)と呼ばれます。たとえば、コンピュータが人間に情報をどのような方法で伝えるのか、あるいは人間の側が、コンピュータに指示をどのような方法で与えるのかといったものです。ユーザーインターフェースの分類として、文字ベースでやり取りする CUI(Character User Interface)と、画像ベースでやり取りする GUI(Graphical User Interface)があります。
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