CUI | Programming Place Plus 用語集

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名称

解説

ユーザーインターフェース(UI: User Interface)のうち、コンピュータと人間が、文字を使ってやり取りする方法のことです。

具体例として、Windows のコマンドプロンプトcmd.exe)や、macOS のターミナルなどがあります。

コンピュータが人間に情報を提示するときには、文字によるメッセージを表示します。人間からコンピュータへの指示は、キーボードからコマンド入力することで行います。

ユーザーインターフェースの種類として、CUI と対比されるのは GUI(Graphical User Interface)です。こちらは画像や図形を用いた表示と、ポインティングデバイスを使った操作が特徴です。

CUI は、その場その場で使えるコマンドを理解しておかなければならず、直観的でもないため、一般に GUI での操作よりも難しいとされます。そのため、一般的なユーザー層に普及している製品では、CUI よりも GUI を備えていることが多いです。

一方で CUI は、複数のコマンドを事前に入力しておいて、一気に実行を行うバッチ処理がやりやすく、処理の自動化を実現しやすいという利点があります。GUI では1つの操作のたびに、マウスなどでカーソルを適切な位置へ移動させる手作業の操作が必要であるため、バッチ処理には不向きです。


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