API | Programming Place Plus 用語集

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名称

解説

あるプログラムが持つ機能を、外部の(ほかの)プログラムから呼び出して使用する方法を定めたインターフェースのことです。

API そのものはインターフェースなので、約束事を定めているだけです。この約束事のとおりに実装されたライブラリソースファイルがあってはじめて、その API の機能を呼び出して使用できます。とはいえ、「API を呼び出す」というふうに、インターフェースと実装を区別しない使われ方をすることがあります(たとえば、「API を実装した関数を呼び出す」が正確といえる)。

API で定められた機能は、関数変数クラスといった方法で実装されます。これらはプログラミング言語の種類によって異なる概念なので、外部のプログラムが使うプログラミング言語には制限があります。

具体例として、Windows の機能を呼び出すための Windows API や、ネットワークを通して機能を呼び出すための Web API といったものがあります。

Windows のような OS やゲーム機などのプラットフォームを提供する側としては、API を公開(あるいは契約を結んだ開発者に限定的に公開)することで、そういったプラットフォーム上で動作するソフトウェアの開発を促す意味があります。多くの良質なソフトウェアが開発されなければ、そのプラットフォームのユーザー数を増やし、利益を上げることができないからです。そのため、良い API を設計し、良い実装を開発することも重要です。


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