ストレージ内のファイルやディレクトリの場所をあらわすために使うパスが代表的です。ほぼすべての環境で、ディレクトリはツリー状の階層構造(ディレクトリツリー)になっているため、階層ごとに区切りの文字を挟みながら、上位から順にディレクトリ名を書き並べていくことで表現できます。この具体的な方法として、絶対パスと相対パスの2つがあります。
絶対パスでは、ルートディレクトリから、目的のファイルやディレクトリまでの道筋をすべて記述します。たとえば、「C:¥Users¥myname¥test.txt」や「/home/myname/test.txt」のような表記になります。
相対パスでは、任意の地点(カレントディレクトリなど)から、目的のファイルやディレクトリまでの道筋にある要素を書き並べます。たとえば、「sub¥data.bin」や「sub/data.bin」のような表記になります。
いずれにしてもディレクトリ名ごとに区切りの文字を挟みますが、Windows では「¥」を使い、UNIX系では「/」を使うという違いがあります(パスを扱うプログラムが対応していれば、いずれも認識できる場合もあります)。
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