どこか別の場所へデータを取りに行ったり、データの送信を要求したりすることです。
この用語が使われる場面は色々あります。共通しているのは、データを欲しいと思う側が、データの持ち主のところへ取りに行く(あるいは送ってほしいと要求する)という点です。
たとえば、プログラム内蔵方式を採用しているコンピュータでは、プログラムを実行するときに、まず CPU がメインメモリから機械語の命令を取り出します。この行為をフェッチと呼んでいます(その後、フェッチした命令を解読(命令デコード)して、実行します)。
通信分野では、遠隔地にあるデータを得るために、受信側が能動的に読み取りにいく、あるいは送信してもらうように要求することをフェッチといいます。この場合、反対の流れ、つまり、データを送り出す側の意思で、受信側へデータを送信することをプッシュといいます。
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