プログラムをメモリに格納し、CPU がこれを読み取りながら実行をおこなうという、コンピュータの動作方式のことです。
「プログラムを主記憶(メインメモリ)に格納し~」という説明がなされることが多く、実際そうであることがほとんどですが、プログラムは ROM に焼き込む場合もあり、どのような性質をもったメモリに格納されているかはあまり問題ではありません。
最初期のコンピュータでは、行いたい処理に応じて、物理的に配線を組み替える必要があったため、汎用性が著しく欠けていました。プログラム内蔵方式にすることで、行いたい処理に応じたプログラムを開発し、コンピュータ内部のメモリに格納しなおせば、物理配線に手を加える必要がなくなり、コンピュータの汎用性が向上しました。
現在のコンピュータのほとんどは、プログラム内蔵方式を採用しています。また、この方式を採用している現在のコンピュータを、プログラム内蔵方式を考案したジョン・フォン・ノイマンの名を取って、ノイマン型コンピュータと呼ぶことがあります。
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