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解説

スタックフレームに含まれる情報の1つで、サブルーチン内の処理の実行を終えたあと、呼び出し元の続きの命令戻るためのメモリアドレス情報です。

サブルーチン(関数メソッドなど)を呼び出して、それらの処理を実行し終えたあとには、呼び出し元に戻らなければなりません。そこで、呼び出し時にコールスタックに、戻ってきたあとに実行する命令のメモリアドレスを(引数などのそのほかの情報とともに)保存しておきます(ワインド)。サブルーチンの処理を終えたら、コールスタックからそれらの情報を取り出して(アンワインド)、戻り先のメモリアドレスを使ってプログラムカウンタを更新し、呼び出し元の続きの命令を実行します。

同一のサブルーチンを呼び出す箇所は複数あるかもしれませんから、どこから呼ばれたのかという情報は必ず必要です。


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