スタックフレーム | Programming Place Plus 用語集

トップページ用語集

名称

解説

サブルーチン呼び出したときに、コールスタックに積まれる情報のまとまりのことです。

プログラム実行時、サブルーチン(関数メソッドなど)を呼び出すたび、戻り先のメモリアドレスリターンアドレス)、戻り値引数、(静的変数でない)ローカル変数のためのメモリ領域といった情報が、コールスタックと呼ばれる場所に格納(ワインド)されます。この情報のまとまりがスタックフレームです。なお、サブルーチンから抜け出すときに、この情報はコールスタックから取り除かれます(アンワインド)。

サブルーチンの引数やローカル変数の個数やは異なるため、スタックフレームの大きさも一定ではありません。

スタックフレームにアクセスするために、コールスタックの最上段の位置をあらわすスタックポインタを使ったり、スタックフレーム内の特定の情報がある位置をあらわすフレームポインタを使ったりします。


参考リンク

更新履歴


用語集のトップページへ

Programming Place Plus のトップページへ



はてなブックマーク に保存 Pocket に保存 Facebook でシェア
X で ポストフォロー LINE で送る noteで書く
rss1.0 取得ボタン RSS 管理者情報 プライバシーポリシー
先頭へ戻る