このページでは、デバッグ作業を支援するソフトウェアとしての「デバッガ」を取り上げます。
デバッグする対象のプログラムの実行に介入することができ、ソースコード上の任意の位置や条件の下で実行を一時停止させ(ブレークポイント)、1ステップずつコマ送りのように実行を進めていったり(ステップ実行)、変数やメモリの内容を確認・編集したり(ウォッチ)、関数がどのような経路で呼び出されてきたかを確認(呼び出し履歴、スタックトレース)したりできます。
あくまで、人間(プログラマー)が行うデバッグ作業を助けることが目的であり、自動的にバグを発見・修正するようなものではありません。
デバッガは、単体のソフトウェアとして販売・提供されているものもありますし、IDE(統合開発環境)や SDK、コンパイラやインタプリタなどに付属・内蔵されている場合もあります。単独の名称をもって認知されている代表的なデバッガに、gdb(GNUデバッガ)、adb(Android Debug Bridge)などがあります。
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