この章の概要です。
Visual Studio は、Microsoft社が提供しているプログラム📘の開発環境📘の名称です。
プログラミング📘に必須の機能や、より効率的な作業のための機能を備えたソフトウェア📘になっており、有料もしくは無料で入手できます。
具体的には、ソースコード📘を書くためのエディタ(コードエディタ📘)や、それをコンピューター📘が実行📘できるかたちに変換するためのツール📘(コンパイラ📘、リンカ📘)、プログラムのバグ📘を調査するためのツール(デバッガ📘)といった機能が含まれています。こうしたさまざまな機能をまとめた開発環境のことを、統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment)📘 と呼ぶこともあります。
Visual Studio は複数のプログラミング言語📘に対応しており、当サイトが解説しているC言語や C++ も含まれています。
基本的には Windows を搭載している PC にインストール📘して使用します。macOS向けの Visual Studio for Mac なども存在しましたが、廃止となってしまいました。Visual Studio Code という、コードエディタ部分だけに特化したような簡易版を使う方法もありますが、ここでは説明を省きます。
Visual Studio は歴史の長い製品であり、バージョン📘やエディションの違いが多岐に渡っています。バージョンについては数字が大きいほうが新しいと考えればいいです。近年は西暦年をそのままバージョン名に使ってます(Visual Studio 2017、2019、2022 など)。エディションには、無料で使える Community、プロの開発者向けの有料版である Professional や、さらに高機能な Enterprise が存在します。学習用途や個人開発レベルであれば Community で問題ありません(作成したプログラムを販売する場合などには、ライセンスの問題に抵触しないようによく確認してください)。
当サイトで、ステータスが「作成中」「作成済み」となっているコンテンツで動作確認に使用している Visual Studio は以下のものです。
2025年現在、これらのバージョンの Visual Studio を入手するには、Visual Studioサブスクリプションが必要です。そのため学習用途であり、特別に理由がない場合は、簡単に入手できる Visual Studio 2022 の Community版を使うのがいいでしょう。
Visual Studio の各バージョンの詳細については、以下の Microsoft社の Webページを参照してください。
Visual Studio 2017 には、C言語の C99規格の大半が実装されています。C++ については、C++11/14 の大半が対応されているほか、その後のアップロードによって C++17 の対応が進んでいます。
Visual Studio 2019 には、C言語の C99規格の大半が実装されています。C++ については、C++17 の大半が対応されているほか、その後のアップロードによって C++20 の対応が進んでいます。
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